作成日:2025/02/20
労務管理について講演させていただきました。
令和7年2月15日、イクハスJAPAN事業協同組合様主催の講演会で講師を務める機会をいただきました。

イクハスJAPAN事業協同組合様は外国人技能実習生と日本企業を繋ぐ架け橋を担っている団体です。
『技能実習生を雇った時、日本人社員とは違う特別な管理をしなければならないのか?』
そう質問されることが多いそうです。
回答としては「NO」です。
報酬を安定的に支払わなければならないため月給制である必要がありますが、それ以外は日本人社員と同様の労務管理を行います。
きほんの労務管理を押さえておくことで、技能実習生の受け入れのハードルを下げるだけでなく、健全な会社経営につなげることもできます。
日本人・外国人関係なくお互いが守るべきルールを理解し、尊重し合う事で働きやすい環境を築くことができるのです。
この講演会で、今後技能実習生を受け入れたいと思うものの二の足を踏んでいる…といった会社にも技能実習生受け入れへのハードルを下げていただき、会社・社員・技能実習生がwin-win-winな関係を築ける一助になれば幸いです。